西武学園文理小学校 校長BLOG

全校児童、希望される保護者と一緒に劇団四季『ライオンキング』を観劇してきました

当日、素敵な舞台演出とヤングシンバの熱演を楽しんできました。

劇団四季の方々には、毎年「美しい日本語の話し方教室」として5年生が俳優さん方から美しい日本語を話すには、どのようにすればいいか、発音、息継ぎ、話し方など広範囲にわたって指導を受けます。それぞれの俳優さんたちと給食の時間を共にしながら1日を過ごします。そんな、関係ですから教わった先生が舞台に立ってそれぞれの役柄を演じているなど、子ども達にとっては舞台がとても近くに感じることでしょう。日本語は、よく曖昧な言葉だとも言われることがあります。確かに直接的な表現をしないことが多々あります。言葉でもそうです。子ども達によく話すことですが、子ども達がよく「知っている」と教室で手を挙げますが、説明してみてと問うとしどろもどろになります。説明できれば「分かっている」ということですと、「知っている」と「分かっている」の違いにも着目させます。「えらい人」と「りっぱな人」とは違うということも、例えを用いて説明します。言葉を大切にするということは、言葉に含まれる意味も大切にすることだと知って欲しいと思っています。

 

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