4月8日に2年生以上の1学期の始業式を迎え、10日に入学式を行います。
今年はスケジュールどおりのスタートが切れることに、感謝したいと思っています。コロナ禍で、日常当たり前であったことができず、普段通りの生活が送れることの大切さを感じた一年はなかったのではないでしょうか。
昨年12月に久保田達哉氏をお迎えし、児童と保護者にゲストレクチャー特別編をしていただきました。現在の小学生にあたるZ世代は、生まれた時からスマホやタブレットが身近にあった8歳から22歳の世代をそう呼びます。PCの操作、その使用例が生活の一部として身近に存在しているのでしょう。
その世代には、ICT教育を手厚くしていかなければいけないのでしょう。GIGAスクール構想の一環としてコンピュータが教室でも使えるように工事も終わっています。文理小学校には、開校時から1年生から始まる「情報」の時間があり、情報室でコンピュータを操作し、小さいうちからコンピュータが身近に感じられていました。その成果として、3月にパワーポイントを駆使した見応え、聞き応えのあった6年生の卒業研究発表会2日間にわたってありました。子ども達は、発表の内容もさることながら、発表ソフトの機能を十分に理解し、工夫し、活用していることが分かりました。
今年度は、ワクチン接種も進み、新型コロナウイルスが一日も早く過ぎ去り、日常の生活が送れるように共に願いたいと思います。

卒業研究発表会のようす