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【全学年】心で感じる「子どもの権利」特別授業

 6月に入り、全学年を対象に「子どもの権利」を学ぶ特別授業を実施しました。

 講師にお迎えしたのは、一般社団法人Everybeing共同代表の西崎萌さんです。子どもの権利は社会科や道徳の教科書にも登場しますが、今回は単なる知識の習得に留めず、自分事として考える時間を大切にしました。

 授業は「人と違っていいものと、違ってはいけないもの」を考えるクイズからスタート。一人ひとりの個性は違っていいけれど、誰もが等しくもつ『権利』は違ってはいけない。そんな大切な土台を確かめ合った上で、「自分らしく幸せに生きるには何が必要?」と問いかけると、子どもたちからは家族や友達、遊ぶことなど、素直な思いが次々と溢れ出しました。

 終わりには身近な遊び方の対立を考えるワークがあり、多数決やじゃんけんだけで片付けない、お互いの意見を聴き、尊重し合う「対話」という新たな視点についてのお話がありました。アフリカ各国やミャンマーなどの難民の方々とも直接向き合ってきた西崎さんだからこその、「一方的に相手を説得するのではなく、対話が大切になる」というお話には深いメッセージが込められていました。

 教科書の文字を超えて、人権の本質を心で感じた時間となりました。一人ひとりの「大切にしたい権利」について、互いに耳を傾け合える関係を築いていきたいものです。(作成:副校長 川村)

UP DATE:2026/06/16