東京大学 文学部 入学
第7期生
近藤 智也さん
文理小学校で最も印象深い思い出は、5年生のときのイギリス短期留学です。イギリス短期留学は、観光というよりも「体験」であり、期間も2週間と小学生としてはかなり長かったからです。でも、世界中の国から来た人たちと英語を使って関わることができ、漠然とではありましたが、文化の違いを肌で感じとることができました。
普段の学校生活では、あらゆるところに英語があふれていて、英語の授業だけではなく、体育や音楽などの実技系教科も英語で行われていたので、文理小の児童としてはむしろそれが普通でした。それらの経験のおかげで、中学では英文法を学習したり、大学受験のために英語を勉強したりするときの土台となり、特に英語の学習においてはスムーズに進められたと思います。
文理小学校では、英検対策のような目に見える勉強の成果を積むことだけではなく、先生方のきめ細かな指導により、英語がよく使われるフレーズ、算数の基礎計算など、後々の学びにつながる内容が着実に見についたことで、中学以降の勉強に大いに役立ちました。そういった面でも文理小学校は、素晴らしい学校です。