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学校行事

【5年生】Social Field Study Trip:気象科学館・NHK放送博物館・憲政記念館

 11月20日(木)、澄み渡る秋空の下、5年生が社会科校外学習へと出発しました。教室で学んだ知識を、実体験を通して深める貴重な1日です。

 最初の訪問先は、気象庁に併設された「気象科学館」です。2学期の社会科や理科の授業では、自然災害の種類や発生の仕組み、そして防災対策について、真剣に学びを重ねてきました。ここでは、体験展示を通じて、風や雲、雨といった身近な気象現象を肌で感じ、自然の驚異と恵み、そして防災への意識を新たにする良い機会となりました。併設の「みなと科学館」の見学も合わせ、地球規模の現象を体感的に理解することができました。

 次に訪れたのは、愛宕山に位置する「NHK放送博物館」です。1学期に学んだ情報社会の進展や、情報技術が国民生活をどのように向上させているかという学習を、さらに発展させました。子どもたちは、日本の放送の歴史を伝える貴重な資料や、未来の放送技術に触れる体験コーナーに夢中になり、メディアが社会で果たす役割への関心を一層高めていました。

 待ちに待った昼食は、都心のオアシス、日比谷公園でいただきました。この日は穏やかな小春日和。美しく色づいた紅葉に囲まれながら、子どもたちは友達と楽しそうにおしゃべりし、お家の方が作ってくれたお弁当をモリモリと頬張る姿は、微笑ましい光景でした。楽しい団らんのひとときが、午後の学習への活力を養ってくれました。

 昼食後は、学びの核心へと進みます。裁判所、国会議事堂と、「三権分立」の実際の建物を目の当たりにしながら霞が関の省庁ストリートを歩き、「憲政記念館」に入館しました。現在、進行形で学習している「わが国の政治と議会制度」について、まさに「現場で学ぶ」体験です。中でも特に盛り上がったのは、議場体験でした。児童会役員の子が壇上に立ち、内閣総理大臣役として堂々と所信表明演説を行う姿は、まるで本物の政治家のようでした。また、全員が法律案の採決を体験し、一票の重みや国会の役割を実感しました。自分たちの生活が政治と深く根ざしていることを知り、国政への興味と理解が深まる、大変貴重な時間となりました。 教室での座学だけでは得られない、実物に触れ、自ら体験する学びは、子どもたちの心に強く刻まれます。この日の経験と豊かな学びを糧として、子どもたちが未来の社会を豊かに築いていくための確かな力を伸ばしていってくれることを心から願っております。 (作成:5年担任 神杉)

UP DATE:2025/11/25