今般本校では児童の興味関心を引き出す為の新たな試みとして、平成30年7月30日（月）、埼玉医科大学様のご協力により、本校5年生と6年生を対象とした医療連携講座「キッズ医療体験」を開催いたしました。今回の実施目的としては、①普段の授業では学ぶことが出来ない事を体験し、幅広い視野を身につける。②最先端の医療現場を見学体験することで、医療について興味関心をもつ。③埼玉医大で医師として活躍している西武学園文理高校卒業のOB・OGとの交流により、縦の繋がりを持ち且つ親しみを感じながら医療現場を知る 等、大きく3点ありました。参加した児童は医療体験を真剣に取り組むと同時に、命の大切さや、医療従事者の皆様が人の命を救う為に、日夜本当にご苦労されている姿をひしひしと感じている様子でした。当日は報道関係者の皆様の取材もあり、インタビューを受けている児童もいました。最後になりましたが、院長先生はじめ、埼玉医科大学の先生方におかれましては、ご多忙の中、ご協力を賜わり誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

テレビ埼玉
ニュース545とニュース930両番組で下記のような内容にて紹介されました！
最新の医療に関心を～小学生が医療施設を見学体験
最新の医療について関心を持ってもらおうと、夏休み中の小学生たちを対象とした医療施設の体験見学会が平成30年7月30日（月）川越市内で開かれました。埼玉医科大学総合医療センターを訪れたのは、西武学園文理小学校の5年生と6年生のうち体験見学を申し込んだ38人の児童たちで、はじめに救急用のドクターヘリを間近で見ました。そして、要請から5分以内で出動し、県内の現場なら15分以内で駆けつけることができるなどの説明を聞いた後、実際に、医者が使う椅子に座る体験をしました。このあと、さいたま市の小学校で、6年生の児童が心肺停止で死亡した事故を教訓に生まれた「ASUKAモデル」のDVDを見て心肺蘇生法を学びました。ドクターヘリで勤務する看護師や医師から、肘をのばし、一定のテンポで続けることなどのアドバイスを受け、練習キットを使って心臓マッサージやAEDの使い方を学び、児童達は真剣な表情で取り組んでいました。

UP DATE：2018/08/03